カテゴリ:第五小
【4年生】総合的な学習の時間「高齢者疑似体験授業」を行いました

カテゴリ:第五小 【4年生】総合的な学習の時間「高齢者疑似体験授業」を行いました
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7月6日(月)、4年生を対象に総合的な学習の時間の授業として「高齢者疑似体験」が行われました。この授業は、体に負荷をかける特別な道具を実際に装着し、高齢者や障害のある方の日常生活における大変さを自ら体験することで、相手の立場に立った思いやりの心を育むことを目的としています。

事前の話し合いで意識を高める
授業の始まりには、子どもたち自身が「おじいちゃんやおばあちゃん、障害のある方は日々の生活でどんなことを感じているだろう」と考えを巡らせました。黒板には、「車いすにのっている」「目が見えない」「1人でできないことが多い」など、子どもたちから出された様々な気づきが書き出され、これから始まる体験への関心を高めていました。

特別な道具を身につけて、いざ体験!
今回の体験にあたり、体の動きを制限したり感覚を変化させたりするための様々な専用器具が用意されました。周りの音や声が聞こえにくくなる黄色のイヤーマフをはじめ、関節の動きを制限するひざサポーター、足元を重くする足首用の重り、そして体を支えるための木製の杖などを順に体に装着していきます。

階段の昇り降りに大苦戦
器具を全身に身につけた子どもたちは、実際に校内の階段の昇り降りに挑戦しました。普段は何気なく上り下りしている階段ですが、ひざが曲がりにくく足が重い状態では、一段進むだけでも想像以上の筋力とバランス感覚が必要です。子どもたちは杖で足元の安全を慎重に確かめ、手すりをしっかりと握りしめながら、ゆっくりと一歩ずつ階段を降りていました。

また、イヤーマフを装着した児童たちも、周囲の音が遮断されることによる不安や歩きづらさを実感しながら、ペアの友達の丁寧なサポートを頼りに慎重に歩みを進めていました。

「思うように体が動かなくて怖かった」「いつも使っている階段がとても長く感じた」など、身をもって体験したからこそのリアルな感想が子どもたちからたくさん聞かれました。今回の貴重な体験を通じて、街や学校の中で困っている人を見かけたときに、相手の気持ちに寄り添い、進んで温かい手を差し伸べられるような優しい心をさらに育んでいってほしいと願っています。

公開日:2026年07月07日 09:00:19
更新日:2026年07月07日 09:00:19