カテゴリ:第五小
【6年生】五・七・五で表現する春の情景 〜俳句作品の一部紹介〜
6年生の国語の学習で、春をテーマにした俳句作りに取り組みました。
子どもたちならではのみずみずしい感性と、きらりと光る言葉選びが詰まった素晴らしい作品ばかりです。校内に掲示されている作品の中から、掲示の並び順に沿って一部をテーマごとにご紹介します。
二十四節気を取り入れた情緒あふれる作品
日本の伝統的な季節の区切りである「二十四節気」の言葉を交え、冬から春へと移り変わる自然の様子をじっくりと観察して詠んでいます。
・立春の そよ風の中で 桜ふる
・落ちる雪 雨に変り 雨水かな
・天見あげ 始まる立春 音はずむ
・雪がとけ 虫が旅に出る 啓蟄(けいちつ)だ
・立春が 小さな命 照らしてく
・はちが見え いよいよきたぞ 清明(せいめい)よ
桜が彩る春の景色
春の象徴である桜を、それぞれの視点で鮮やかに切り取っています。比喩の表現や色の捉え方にも個性が光ります。
・桜ふる 風に流され 雨のよう
・春になり 桜の花が さきほこる
・雪解けの 空にまいちる さくらの花
・まってゆく ピンクの紙が ゆらゆらと
・花吹雪 湖に舞う 清い色
・休日に 桜を見たよ きれいだな
豊かな表現力と言葉選びが光る作品
伝統的な季語や見立てを巧みに使い、情景や心情を鮮やかに描き出しています。
・桜の木 輝きが見える モルガナイト
・桜の木 輝くぼうしと ツーショット
・桜舞い ふと池見ると 花筏(はないかだ)
・花嵐 陽光かさなり 紙ふぶき
・公園に 切なき心 葉桜が
春の自然と小さな命
身近な植物や生き物を通して、春の訪れを温かく見つめている作品です。
・空見上げ 風で舞い散る 花吹雪
・福寿草 春の始まり 告げる花
・たんぽぽの ゆれる朝には 風がふく
・さくらの花 たんぽぽの花 ひなたぼこ
・風におされ 空へかけてけ 去るわたげ
新生活への期待と日常のひとコマ
最高学年になった誇らしさや、子どもらしいユーモア、春ならではの楽しみを素直に表現した等身大の作品です。
・新たな出会いが 顔を出す
・タッタッタ 足音ひびく 新学年
・春がきた まだまだ寒い こたつへGO
・春がきた 桜でお花見 わくわくだ
・桃色の木は 新しい思い出散らし 勇気くれる
・いちごがり フルーツたくさん 最高だ
どの作品も、読んでいるとその情景や子どもたちの表情が目に浮かぶようです。学校へお越しの際は、ぜひ掲示板で子どもたちの力作を直接ご覧ください。
公開日:2026年06月15日 09:09:00
更新日:2026年06月16日 13:20:57