カテゴリ:第五小
2年生 体育:「スーパーとびばこブラザーズ」で楽しくレベルアップ!
先日、2年生のクラスで体育科の研究授業が行われました。今回の授業のテーマは「跳び箱を使った運動遊び」です。「スーパーとびばこブラザーズ」という、子どもたちがワクワクするような単元名のもと、楽しみながら運動能力を高める授業が展開されました。
「コツをつかもう!」見て、考えて、やってみる
本時のめあては、「自分に合った場で、とびばこ遊びのコツをつかむこと」でした。 体育館のホワイトボードには、子どもたちが動きをイメージしやすいように、「ふみきり」「手」「うで」「ちゃくち」といった動作のポイントが、写真付きで分かりやすく掲示されました。子どもたちは、これらのポイントを目で見て確認し、「どうすれば上手く跳べるかな?」と考えながら練習に取り組みました。
誰もが楽しめる工夫がいっぱい
体育館には、子どもたちが自分の力に合わせて挑戦できるよう、様々な種類の「場」が用意されました。
安心できる場:恐怖心を持たずに取り組めるよう、柔らかいソフトブロックの跳び箱や、低い段数の跳び箱が設置されました。
動きを広げる場:跳び箱を跳ぶだけでなく、バスケットゴールに吊るされたボールにジャンプしてタッチする場や、ステージからマットへ飛び降りる場なども設けられました。
子どもたちは、これらの場をローテーションしながら、踏み切るタイミングや腕で体を支える感覚、着地のバランスなどを、遊びの中で自然と身につけていきました。開脚跳びなど、少し難しい技に果敢にチャレンジする姿も見られました。
友達と見合って、教え合って
この授業では、グループでの活動も大切にされました。 「2分で交代」などのルールを守りながら、友達が跳ぶ様子を真剣に見守ります。「今の踏切、良かったよ!」「もう少し手を前につくといいかも」といった温かい声かけやアドバイスが飛び交い、互いに励まし合いながら高め合う姿が印象的でした。
準備や片付けも協力してテキパキと行い、心身ともに成長を感じさせる素晴らしい1時間となりました。
公開日:2025年12月15日 09:00:00