カテゴリ:第五小
香りと驚きがいっぱい!3年生、お茶工場見学へ
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香りと驚きがいっぱい!3年生、お茶工場見学へ
3年生が社会科の学習で、地元・狭山茶で有名な杉本製茶園へ、工場と店舗の見学に行きました。
子どもたちは、普段飲んでいるお茶がどのように作られているのか、畑での「茶摘み」から、店頭に並ぶ「製品の販売」までの全工程を、五感をフル活用して学びました。
お茶づくりのヒミツに迫る!
工場では、お茶の加工機械や製造工程について詳しく見学しました。
「粗揉機(そじゅうき)」って何?: お茶の製造工程で使われる大きな機械の一つに粗揉機があります。これは、摘みたての茶葉に熱い風をあてながら、中のへらで強く押してかきまぜるための機械です。この工程で、茶葉が揉まれ、乾燥され、お茶の成分が出やすいように加工されていくのを見学しました。
多様なお茶の発見: 杉本製茶園では、日本茶だけでなく、最近は紅茶や烏龍茶など、様々なお茶の加工にも取り組んでいることを知りました。ほうじ茶や玄米茶など、様々な茶葉のサンプルを観察することができ、お茶の世界の奥深さに触れることができました。
販売の現場で工夫を学ぶ: 店舗では、商品としてお客様に届けるための工夫や、お茶の淹れ方などについても教えていただき、熱心に質問をしていました。
次のステップ:学校でお茶のプロに学ぶ!
この見学で興味関心が高まったところで、14日(火)には、杉本製茶園の方が本校に来てくださり、3年生向けに出前授業をしてくださいます。
見学で生まれた疑問を解決したり、さらに深いお話を聞いたりできる、大変貴重な機会となります。子どもたちが地場産業についてもっと深く学べるよう、楽しみにしていてくださいね!
公開日:2025年10月08日 09:00:00