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実りの秋!5年生、念願の稲刈り

カテゴリ:第五小 実りの秋!5年生、念願の稲刈り
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春に小さな手作りの田んぼに苗を植え付けてから約4ヶ月。ついに、5年生が育ててきた稲の収穫の日を迎えました!

黄金色に輝き、重たそうに頭を垂れた稲穂は、子どもたちが一生懸命育ててきた努力の結晶です。その実りを一株一株、鎌を使って丁寧に刈り取りました。

【稲の成長を振り返って】

6月上旬(田植え時): 小さな苗を一本ずつ植え付け。土の感触や日本の農業の歴史を学びました。

8月上旬(夏休み): 稲はぐんぐん伸び、90cmほどに成長。青々とした葉を揺らしていました。

9月(収穫期直前): 穂が黄金色に色づき、稲穂が重たそうに垂れ始めました。

子どもたちは、鎌の扱いに最初は緊張していましたが、日本の食文化を支えるお米を、自分の手で収穫する喜びを感じながら作業を進めていました。

この後、刈り取った稲はしっかりと乾燥させます。そして、いよいよ脱穀(だっこく)、**精米(せいまい)**の作業が待っています。脱穀は、穂からお米の粒(もみ)を外す作業。精米は、もみ殻やぬかを取り除き、私たちが普段食べている白米にする作業です。

食卓に並ぶお米がどのように作られているのかを肌で感じた貴重な体験は、子どもたちの心に深く刻まれたことでしょう。このお米をいただく日が今から楽しみですね!

公開日:2025年10月07日 09:00:00