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【季節の風景】春の訪れとハクモクレン【本文】
校庭を見渡すと、ハクモクレンの蕾(つぼみ)が大きく膨らみ、一斉に花が綻(ほころ)び始めました。空に向かって真っ白な盃(さかずき)を掲げたような凛(りん)とした佇(たたず)まいは、春の訪れを告げる気高い合図のようです。 別れと出発の季節に 三月は卒業と入学が交差する時期です。 住み慣れた教室や仲間との別れには寂(さび)しさが伴(ともな)いますが、それと同時に新しい世界への希望に満ちた出発の時でもあります。 暖かな陽気に誘われ、心が開放的になる季節です。こういう時こそ「安心安全」を第一に。新しい門出を笑顔で迎えられるよう、落ち着いた行動を心がけて過ごしていきたいものです。 豆知識:コブシ、モクレン、ハクモクレンの見分け方 似ているようで違う、これら三つの花の見分け方をご紹介します。 ハクモクレン(白木蓮) 向き: すべての花が、姿勢(しせい)よく真上を向いて咲きます。 形: 完全に開ききらず、厚みのある盃(さかずき)のような形を保(たも)ちます。 葉: 花が咲いている間、葉は一枚も付いていません。 コブシ(辛夷) 向き: 上だけでなく、横や斜(なな)めなどあちこちバラバラの方向を向いて咲きます。 形: 花びらが全開(ぜんかい)して、パッと平らに開いたように見えます。 葉: 花のすぐ付け根に、小さな緑の葉が一枚だけ添(そ)えられています。これが一番分かりやすい目印です。 モクレン(紫木蓮) 色: 花びらの外側が鮮(あざ)やかな紫色をしています。 時期: ハクモクレンよりも一週間ほど遅れて、入れ替わるように咲き始めます。 校庭の木々がこれからの時期、一斉に蕾(つぼみ)を綻(ほころ)ばせる様子は、まさに新しい出発を応援しているようですね。【添付ファイル】
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