【タイトル】

2025年6月17日 けやき教室公開授業

【本文】

けやき教室では、子どもたちの「伝える力」と「受け取る力」を育むための、体験的なコミュニケーション授業を実施いたしました。日々の学習支援に加え、けやき教室がどのような教育を提供しているかご紹介させていただきます。 五感を使い、言葉で繋がる時間 「分かりやすく話す」というテーマのもと、様々な活動を通して子どもたちのコミュニケーション能力向上を目指しました。 まず、授業冒頭では、ホワイトボードに掲示した「大まか」「種類」「特徴」といった説明の段階を共有しました。これは、情報整理の基本として、常に念頭に置くべきステップです。 この日の活動は、このステップを実践的に応用するものでした。 ジェスチャーゲーム: カードに書かれた言葉(例:「野球」)を声を出さずに体で表現し、先生が当てる活動です。言葉以外の「伝える」面白さ、「読み取る」楽しさを体験しました。 ヒント出しゲーム: カードの言葉(例:「こたつ」「ラーメン」)を、友達がヒントの言葉を出して当てるゲームです。「どうすれば伝わるか」を考え、的確なヒントを出す工夫を学びました。 絵の伝言ゲーム: 2人組で、片方が「時計」や「雪だるま」などの絵の内容を言葉で伝え、もう一人がその言葉だけで絵を描く活動です。言葉の正確な選択と理解の重要性を、描き上がった絵から実感する機会となりました。 これらの活動を通し、子どもたちは「伝える」ことの難しさや、同時に「伝わった!」という喜びを実感することができました。お互いに協力し、工夫しながら言葉の力を磨く姿は、教職員一同、大変喜ばしいものでした。 けやき教室のご紹介 けやき教室は、「集団の中で個々の力を伸ばし、学校生活に主体的に取り組めるようになること」を目指す子どもたちのための支援の場です。当教室では、学校生活に不可欠な「国語力」と「算数力」の定着・向上に重点を置いています。


【添付ファイル】

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